18.221.85.33
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말광철장 (末廣鐵腸)와 최찬식 (崔瓚植)의 비교연구 - 작품 『 설중매 』 와 『 금강문 』을 중심으로 -
Comparison of SUEHIROTETUCHO and CHOI CHAN SHIC
김순전
일어일문학연구 15권 89-135(47pages)
UCI I410-ECN-0102-2009-730-006477535

この論文は末廣鐵腸の『雪中梅』·具然學の『雪中梅』と崔瓚植の『金剛門』の構成と主題を分析比較しようとしたものである. 韓國の文明開化と同一視されそれは約25年のずれをおいて, 先發國である日本という窓を通じてのことであった. 末廣鐵腸(1849∼1896)は明治時代の政治家·小說家として, 鄕里の役人などをつとめた後上京して大藏省に入ったが, 言論人として立つことを志して退官. 1875年「曙新聞」に入社, のち「朝野新聞」に轉じて活躍. 成島柳北とともに筆禍で入獄. 1881年自由黨に入って活動, 民權派の論客として知られたが意見の違いから馬場辰猪らと獨立黨を組織した. 1886年政治小說『雪中梅』を, 翌年『花門鶯』を發表して大衆的人氣を博した. 崔瓚植(1881∼1851)は1907年中國の上海で發行された小說集『說部叢書』を飜譯してから新文學に着手したが, 代表作『秋月色』をはじめ, たくさんの作品を發表した. 1910年代後半に, 東京に本社のある半島詩論社京城支社の記者と朝鮮日報の記者としてつとめながらたくさんの文章を發表した. 末廣鐵腸の『雪中梅』·具然學の『雪中梅』と崔瓚植の『金剛門の』三つの作品が, その構成上において, ① 登場人物の配役とその性格が似ていること. ② 志士の男と佳人の女がそれぞれ箱根·北漢寺と金剛門で遇すること. ③ 16·7歲の女主人公が病になやんでいる片親の母のために煎じ藥を煎じる場面で始まる. ④ 女主人公の父親が一人娘の婚約者を進んで定めて, たくさんの遺産を殘して死んだこと. ⑤ 後見人になっていた叔父夫婦が財産を自分のものにするため, 他處へ結婚することを薦めること. ⑥ 叔父夫婦と結託して女主人公と結婚しようとする男は男主人公を陷れるが, 第三者の助けで誤解が解ける. ⑦ 女主人公は叔父夫婦に, 他處へ結婚することを, 責められたが根强く反對し, ついに陰謀を打破って, 許婚けの男主人公と結婚するようになる. ⑧ 必然性の缺けた遇然の連續すること. ⑨ 古代小說の貴族的な英雄小說を肯定的に繼承したこと. ⑩ 解剖的な構成をしている点などの類似点があり,また, ① 單純な狀況の進展に使われた, 愛情の三角關係による新舊思想の對立 ② 立身出世及び現實からの桃避のための新敎育と女性敎育の主張. ③ 差別のない人材登用のための万民平等の思想を主張する. などの主題意識を擧げることができる. 末廣鐵腸が1886年發表した『雪中梅』が, ① 1905年の乙巳條約の締結と前後して, 韓國に入った可能性がある. ② 崔瓚植の父親の崔永年が, 日本へ行って來たという記錄が事實であれば, この時『雪中梅』を持ってくることもできただろう ③ 1908年具然學が韓國語に飜案·出版した. ④ 1909年具然學の『雪中梅』を, 韓國最初の新劇として, 李人稙が圓覺社劇場で公演した. この時期を前後して新聞記者と作品活動をしていた崔瓚植としては, 上の①∼④のすぺてまたは一つ以上に接したという推測は可能である. 崔瓚植は1914年『金О門』を發表したが, その構成と主題が『雪中梅』と類似したところが大變多いのは, 上の①∼④のどれかと接した過程で, 剽竊又はヒントを受けたのではないかと思われる. 男主人公と二人の女が結婚したことと幼い時の漢文敎育と中國書を飜譯した關係で中國風の英雄一代記的內容も見えるし, 地の文では傳絶的古代小說の樣式を繼承·發展させたといえよう. .

[자료제공 : 네이버학술정보]
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