18.223.171.12
18.223.171.12
close menu
일본어 의문문 인토네이션의 생성과 지각 - 한국인 일본어 학습자를 대상으로 하여 -
The Production and Perception of Intonation of Japanese Interrogative Sentences by Korean Learners of Japanes
민광준(Kwang Joon Min)
일어일문학연구 22권 29-51(23pages)
UCI I410-ECN-0102-2009-730-006475379

とする日本語學習者(以下, 韓國語話者)に日本語疑問文イントネ-ションの生成實驗と知覺實驗を行い, その結果を日本語話者について行った同樣の實驗結果と比較した. その結果, 次のことが明らかになった. 第一に, 日本語話者は日本語のWH疑問文とYN疑問文を明瞭に區別している. WH疑問文では述語が獨立したイントネ-ション句として機能せず, 文全體が一つのイントネ-ション句に結合されるのに對して, YN疑問文では述語が獨立したイントネ-ション句として機能しており, このような特徵は述語の基本周波數曲線に明瞭に現れている. ところが, 韓國語話者の發音では兩疑問文の區別がまったく行われていない. まず, 韓國語話者の發音に現れた兩疑問文の特徵は次のようである. すなわち, 名詞句のアクセントがすべての被驗者において中高型になっており, 無アクセント方言の韓國語話者にとって 特に, 鼻子音ではじまる頭高型の語の發音がむずかしいようである. 次に, 韓國語話者の發音では述語の最終モ-ラだけが垂直的に上昇している. これは, 韓國語の干涉現象であるように思われる. つまり, 韓國語の文末上昇調の疑問文では最終音節だけが垂直的に上昇するのが一船的であり, 韓國語話者によくみられる, 「行きますか」をikimasu「ka↑のように, 「ありますか」をarimasu「ka↑ のように發音する現象が母語の干涉の代表的な例である. 第二に, 合成音聲による知覺實驗の結果, 日本語話者は述語始端における韻律境界の强さを手がかりにして兩疑問文を明瞭に區別しているのに對して, 韓國語話者は述語始端における韻律境界の强さを兩疑問文を區別する手がかりとして利用できないということがわかった. 以上で述べた韓國語話者における日本語疑問文イントネ-ションの生成および知覺上の問題点は被驗者の日本語學習歷の長短とは無關係に共通している. 結論的にいって, 文の文法構造とイントネ-ションの關係は日本語能力が高くなるにつれて自然に習得されるような性質のものではなく, 日本語學習の初期段階から體系的な敎育および學習が必要である.

[자료제공 : 네이버학술정보]
×