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중세 일본어에 있어서의 경어의 특질
A Feature of Japanese Honorific Form in the Middle Age
도기정(Ki Jeong Do)
일어일문학연구 22권 145-171(27pages)
UCI I410-ECN-0102-2009-730-006475339

中世は敬語史においても大きな變化をもたらした時期である.先ず言語形式においては, 尊敬を表わす「御+單一形容詞」形式が現れ, 引き續いて「御+動詞」形式などが出現する. そして中古から見え始めた「御一あり」形式が中世にも尊敬表現として廣く用いられたが, 中世後期には「御一ある」となって, さらに語形轉化を經て室町末期には尊敬語形式から丁寧語に轉ずるようになる. この時期はまた新しくできた二重敬語まで加えられ, 敬語表現の言語形式は多樣化という大きな特徵を作る. いっぽう用法においても大きな變化が見られる. 「申す」を始めとする多くの謙讓語が丁重語に轉成し, さらに「候ふ」が丁寧語として廣く使われ, 聞手尊敬の敬語へと發達するようになる. こういう觀点から, 中世は古代敬語から近代敬語へと移行する過程において, その過渡期的な時期であると同時に, 近代敬語の特徵である「聞手尊敬の待遇表現の發達」という共通的な基盤を築きあげた時期であると言えよう.

[자료제공 : 네이버학술정보]
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