本稿は聞き手の言語行動という興味深いテ-マについてあいづちという言語行動を調査方法と期待される結果から大きく二つの觀点からアブロ-チする. まず, 對面的な言語行動であるテレビ·ラジオと對面的な言語行動ではない電話を通じて, その頻度と變化の要因, 表現形式などについて克明に韓日比較として解明し, あいづちの打ち方と關連づけて話し方などについても考察した. 次に, あいづちのイメ-ジと相手や場面による頻度の變化等はアンケ-トを通じて實態調査を行い, 韓日比較を試みたものである. 要するに, 本論文は多角的な實態調査-電話·テレピ·ラジオ·アンケ-ト調査-を通じて, その運用の實態からイメ-ジまであいづちという言語行動についての綜合的な比較硏究を目ざしているものである.