多樣な意味の文を生み出す日本語の接續助詞「∼テ」を9種の意味に細分し, 韓國語の連結語尾「∼고」, 「∼어서」の意味を分類し, 總2488個(日本語1244個, 韓國語1244個)の用例を通して對應關係を調べてみた. 「∼テ」が「∼고」や「∼어서」のいずれかに對應した例は總1244個の用例中, 975個の78.4%であり, かなり高い對應率が表われた. 975個のうち「∼고」は342個, 「∼어서」は633個の對應結果によれば, 日本語の接續助詞「∼テ」は「∼어서」に續いて「∼고」も密接な關係を表わしていると言える. 本稿の調査結果として, $lt;繼起$gt;の「∼テ」の對應として$lt;繼起$gt;の「∼고」(31.7%)より, 時間的順序以外に限定の意味が含められた$lt;繼起·限定$gt;の「∼어서」(53.6%)が高い對應關係を表わした. 卽ち, $lt;繼起$gt;の「∼テ」の對應として$lt;繼起 限定$gt;の「∼어서」の使用率がもっと高い. また, $lt;原因·理由$gt;の「∼テ」は$lt;原因·理由$gt;の「∼어서」(70.0%)に對應する場合と, 從屬節の繼起的な結果として主節が表われる$lt;原因·理由$gt;の「∼고」(17.9%)に對應する場合があるが, $lt;原因·理由$gt;の「∼고」もかなり高い使用率を表わした. 표 以上のような調査結果が表われたが, これから用例數も增やし, 上記の結果を檢증する必要があると思う. また逆の場合である「∼고」, 「∼어서」の日本語の對應についての硏究は深く取り組むことができなかった. 「∼고」や「∼어서」の日本語の對應として「∼テ」以外にも連用形接續や「∼し」等が深い關わりを持っているようである. このような事等も含め, また, 「∼テ」と關係がある「∼고」,「∼어서」以外の樣樣な連結語尾等も今回の硏究を基に今後の課題である.