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KCI 후보
어학,교육 : 천초판 평가물어의 촉음표기에 대해서 - 한어를 중심으로 -
Language,Japanese Education : The Study of Sokuon in Amakusa-Heikemonogatari
황광길 ( Hwang Gwang Gil )
UCI I410-ECN-0102-2009-730-002395556

天草版平家物語に現れる促音表記について調べてみると, 大抵は現代語と類似しているものの, 細かいところにおいては異なる点も散見している. 天草平家の漢語を中心として現代語との類似點と相違點を調べてみると次のようである. 類似點 : ⓐ 促音の出現は, 第1漢字の音節末の子音が入聲的な音である場合に限定される. ⓑ 第1漢字の音節末の子音が入聲的な音である場合, 第2漢字の頭子音が無聲的な音又は「k」子音であれば促音が現れる. (但し, 「-p」音節末子音の場合は部分的に促音が出現する) 相違點 : ⓐ 平家では, 第1漢字の音節末の子音が「t」の場合, 第2漢字の頭子音が無聲的な音でなくても促音が出現する. また, 音節末子音「t」は語末においても促音として現れる. ⓑ 促音的な音の表記が環境によってこつの表記に現れる. 卽ち, 無聲音の前では後續音の影響をうける同化形として, そして, 有聲音や語末においては「t」音として現れている. 天草平家でも現代語と同じように, 音聲環境による期待どおりにならない所謂反例が現れているが, この反例が現れている理由を明らかにすることは, 單に促音の出現に關わる問題ではなく, 促音の단っている機能を究明するためにも大變重要であると言える. 天草平家の反例についてみると, 特定のグル-ブや特定の音聲條件の下で現れる集團的な反例と, また, 特定の語彙に現れる個別的な反例とがある. まず集團的な反例については, 特定の音節「セ」に後續する場合, たとえば「石, 赤, 析」などに「石火xeqiqua, 赤褐色 せきかっしょく, 析肝 せきかん」のように, 非促音形が現れうる場合や, 漢數詞の中では, 一般語と違って多くの反例が現れていることなどを擧げることができる. 前者についてはおそらく先行音節の影響として, また後者については數詞の促音化の單純化という原理を以て說明できるものと思われる. 次に個別的な反例については, 數詞のなかで「七」の場合は特に促音出現の規則とほとんど無關係に「しち」と現れていることや, 「-t」音節末子音のいくつかの反例が擧げられる. たとえば「日」等は促音出現の規則と關係なくその意味や用法によって促音形「jit」, 非促音形「nichi」が現れているように見える. 以上述べた以外にも「二次結合」や「異語種間の結合」のような原理が??いて規則どおりにならない反例が現れているものと思われる. これからは, 促音出現の反例を以て, 促音の果たしている機能を究明することを今後の課題とする.

[자료제공 : 네이버학술정보]
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