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KCI 후보
문체에 의한 『こと,の』의 선택제한에 관한 연구 및 그 활용
Language,Japanese Education : A study of stylistic restriction for Japanese "koto","no"
김은숙 ( Kim Eun Sug )
UCI I410-ECN-0102-2009-730-002395218

本硏究は文の名詞化要素「こと」と「の」の使い分けに何か影響を及ぼしていると考えられる「文體」という要因についての考察である.「文體」に焦點を當てることによって,先行硏究での意味的,統語的な選擇制限という基準では說明切れなかった部分までも說明することができ,「文體」による制限を意味的,統語的な制限を補う要因として位置づけることができた.また,文體による「こと」と「の」の選擇制限についての考察結果を以て日本語敎育における學習の難易度の高い「こと」と「の」の使い分けへの指導案を提示することができた. 文の名詞化要素「こと」と「の」は,書きことばでは「こと」の選擇が確然と多いが,話しことばでは「こと」の選擇が減って,「の」の選擇が確かに增えていく.ところが,丁寧な表現においては,「書きことば對話しことば」という文體の差は「こと」と「の」の選擇に多きな影響を及ぼしていない.つまり,「書きことば對話しことば」という文體の制限よりは「丁寧な表現對普通の表現」という文體の制限のほうがより優先的であるということが分かった. なお,「こと」には文の名詞化要素という機能以外に文章または話しに「丁寧さ」を持たせる機能を,「の」には文の名詞化要素という機能以外に文章また話しに「~丁寧さ」を持たせる機能を認めることができた.日本語學習者にとってレポ-トの作成,發表または,ビジネス文書の作成,取引先との敎務上の話し合いなど」寧な表現が要素される場面はまだまだ多い.日本語で丁寧に書いて,丁寧に話すという運用技術の向上のために,今後「こと」と「の」の使い分けに對する體系的な指導とそのための上級者向きの敎科書の開發が要求される. 本硏究は日本語學硏究の成果を日本語敎育の現場で活用するための一つの試みでもある.こういう 試みは硏究と敎育の連携という面でも必要であろう.今後,日本語學硏究の成果が日本語敎育の現場でなお積極的に活用されることを期待する.

[자료제공 : 네이버학술정보]
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