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KCI 후보
문부지의 성립-그 문학적 배경
Literature,Japanology : The conclusion of Fumichuke-eda
김영 ( Kim Yeong )
UCI I410-ECN-0102-2009-730-002394973

文付枝には「引歌の謎による知的ゲ-ムを樂しんでいた當時の平安人の純粹な言葉遊びの世界」が潛んでいたと評されているが、實はコミュニケ-ションという意思傳達を本來の目的とする文付枝のあり方からすれば、必然的に生まれた結果とも言えるのである。卽ち、纖細で豊かな王朝時代の機智と風情を盛り입むためには、より深い表現の內層が必要になってくる。それにつれ、古今集以外の有名な故鄕を引き起こす文付枝が巧く用いられ,より效果的に,そして機智的に、洗練されわう意思傳達を圖るようになるのである。言い換えれぱ、贈り手と愛け手の心理描寫や情況表現などの纖細な心情表現と巧く合致して、文付枝の素材や使い方も巧妙になっていくのである。 しかし、「古今集基盤意識」という大前提は强固に守られ、文付枝の會話的性格を維持していたのである。 このように、文付枝は自然の景物について特定の觀念、特定の心情が結合されたものであるが、その「景物と心情の結合」表現の型が「古今集基盤意識」になるのである。それは『古今集』で用いられている掛詞や緣語などの修辭技法、あるいは見立て·擬人法などの表現技法を多く取り人れ、古今集的表現を受け繼いでいく。 つまり、文付枝の成立過程は特定の『古今集』歌によって、それを受け手に連想させよぅと媚、れたものと贈られたものと、豊富な表現を可能にするため、古今集的表現以外の特定の和歌を連想させようと贈られたものとに大別できると考える。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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