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KCI 등재
일본문학,일본학 : 『이향보삼음하의백운』의 주석 (1)
Japanese Literature,Japanology : An Annotation of IKAHOSANGIN (1)
최충희 ( Choe Chung Hui )
UCI I410-ECN-0102-2009-730-002394746

宗祇は全生涯を通じて數多くの連歌作品を殘してその中にも三人の編んだ三吟は四つがっている。 最初の三吟は1473年に宗元、元用と編んげ『三吟何路百韻』である。これは、宗祇の初期の作品に屬する三吟で、他の三吟に比べてあまり質的に目立たない作品である。二番目の『水無瀨三吟百韻』と三番目の『湯山三吟百韻』は作品性と技巧の面でも優れたので多く硏究されている。最後の三吟は1502年4月に弟子宗碩·宗坡と編んだ『伊香保三吟何衣百韻』である。この百韻は宗祇が箱根湯本で臨終を迎える3ヶ月前に詠まれた三吟である所から最晩年の宗祇の三吟の特徵を把握するに適した作品である。 にもかかわらず、この作品についての注釋が全く施されていないから硏究が進められないのが現實である。本稿では、こういう現象を考慮に人れながら、宗祇の最後の三吟である『伊香保三吟何衣百韻』の注釋を試み、この注釋を基にして作品世界を把握して見ようと思う。 分析の方法としてはまず一句ずつ注釋を試み、各折の單位で特徵をき出して作品世界を사いてみることにした。 初折表の8句は、全體的に視覺と聽覺との調和が取れている。初折表であるから意識的におだやかで變化があまり目立たないよう氣を配っている。宗祇の句は、發句が少し印象の强すぎる傾向はあるが、第4、第7句はやはり宗祇のらしいうまさをよく表現し切っている。宗坡は、第3、第6句の中で聽覺表現を通して時節と場所とを暗示してくれている。初折表では三人とも自分なりの持ち味をよく表したと言える。 初折表の1 4句は、全體的にかなり暗いと感じられる。初折表の作品世界としては珍しいほどである。第 1 1、1 2、1 3 の句は秋の寂しさの絶頂を詠んだ句で、第 1 5 句は無常の述懷、第 1 7 句の戀の句をはさんで、第 1 8 句から第 2 2 句までは遁世の句になっている。これらのような暗くて憂鬱な句風は、この百韻の卷かれた伊香保で宗祇が發病したということと無關係ではあるまい。この面では、宗祇、宗碩、宗坡の三人の中で、宗碩の付句が他の人に比べて質が落ちていることがわかってくる。第 1 7 句、2 0 句などの宗碩の句はあまりいい付句とは言えない。それを受け繼いだ宗坡がうまく處理しているところから宗坡の技量が目立っている。宗祇は全體的に無難な句を付けて、他の二人の句に比べて目立たないように氣を配っている。 二折表の 1 4 句は、前半部の戀の句では幻想的な戀心を讀んでいるが、中半から隱遁者の心境や秋の寂しさが現れ、後半でも「萩」「霜」「あらし」などの表現から暗いイメ-ヅの作品が取められている。この面の宗祇の句を見ると、第 2 5、2 8、3 1 句の中で「いかにせし」「いつく」「誰」だどの疑問を現す代名詞を多用していることが特徵として拳げられる。また、文末の表現として「初わん」「增らむ」「月ならむ」のように推量の助動詞を多用していることが目立つ。他の二人の句があまり目立たないのに比べ、この面で宗祇が自分の方から座の雰圍氣を引っ張る座長の役目をうまく果たしていることを把握することができる。 紙面の關係で、本稿では『伊香保三吟何衣百韻』の二折表までの 3 6 句の分析を試みたが、二折裏似下の句は次の機會に載せることにする。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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