18.188.40.207
18.188.40.207
close menu
KCI 등재
照應における『制限,非制限』の構文構造
남미영 ( Mi Young Nam )
UCI I410-ECN-0102-2008-730-002569187

本稿では、まず、現代日本語における『制限·非制限』という槪念を再檢討という形で探ってみた。要するに、『制限』というのは修飾部が主名詞をグル一プ分け、その主名詞は不特定の指示對象として示されるものと規定し、『非制限』というものは修飾部が主名詞を單に特徵づける。その主名詞は特定の指示對象として示されると規定した。そもそも、現代日本語の主名詞を一つのグル一プとして限定するものは制限用法で、主名詞のグル一プ分けではなく情報を付加するものが非制限用法である。主名詞と修飾部の意味特性という要因を排除しても、主名詞に關わる限定、すなわち、『制限·非制限』と分かれる意味制約が機能している。このような問題に着目して考察すると、まず、主節述語によって『制限·非制限』が分かれるという論を立てることができる。さらに、日本語の連體修飾節の『制限.非制限』を硏究するには連體修飾節だけでは不十分で複文全體を考察の對象にしないといけないという結論に천ることになる。それから、さらに日本語の照應における名詞の表れ方は、主に語彙レベルで決められ、先行文で指示對象になった名詞ならば、大體の場合、無標の照應で表すことができる(例外として、總稱指示を表す名詞群や形式名詞群など必ず有標の照應で表される場合もないわけではない)。しかし、制限·非制限という構文レベルからみると、必ずしも、語彙レベルにとどまっているとは言えない。例えば、制限用法の場合、固有名詞を除くと、大體の普通名詞は有標の照應でないと同定することはできず、不自然な文になってしまうのである。結論としては、照應における名詞の考察を通して、連體修飾節の制限/非制限用法は意味領域だけではなく、構文構造でも明らかにその相違点があるということがわかる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
×