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KCI 등재
"形容詞(-い)+だと思う"형의 오용 원인에 대한 교사와 학습자의 판단
日本語學,日本語敎育學 : 「形容詞(-い)+だと思う」形の誤用の原因に對する敎師と學習者の判斷
조남성 ( Nam Sung Cho )
UCI I410-ECN-0102-2008-730-002568695

本稿では、韓國人日本語學習者の典型的な誤用の一つである「形容詞(-い)+だと思う」形の原因と、それに對する敎師と學習者(大學での日本語專攻者)の判斷を調べた。その主な結果は次のとおりである。(1)「形容詞(-い)+だと思う」形の誤用は、韓國人學習者の母語である韓國語の干涉に因るものと、先行學習の影響や日本語內の問題に因るものがある。つまり、誤用の原因には母語の干涉に起因するものと母語の非干涉に起因するものがある。(2)「形容詞(-い)+だと思う」形の誤用の原因について、敎師と學習者(2、3、4年生)はすべて【原因1】〔[「名詞+だ」/形容動詞(-だ)/動詞(音便形)+た(だ)と思う/言う]の先行學習の影響〕を一番主な原因として判斷しているが、學習者(2、3、4年生それぞれ18.0、15.1、21.2%)は敎師(30.0%)よりその判斷の割合が相對的に低い。そして敎師の場合は先行學習の影響を表している【原因1】、【原因2】(「きらいだ」、「きれいだ」の先行學習の影響)、【原因3】(「~だと思う/言う」形の先行學習の影響)、【原因4】〔[「名詞+です」→「名詞+だ」、「形容動詞(語幹)です」→「形容動詞(-だ)」]の先行學習が、形容詞の學習[丁寧體から普通體 (「基本型+です」→「基本型+だ」)]へ影響したこと〕と判斷した割合が63.3%であるが、學習者の場合は2, 3, 4年生がそれぞれ45.0、45.2、49.1%で、敎師より相對的に少ない。そして、韓國語の干涉を表している【原因5】〔「~と思う/言う」は韓國語の「~이다, 라고 (생각)한다」に當たるので、「~다」の影響で無意識に「~だ」を使ってしまうこと〕、【原因6】〔「~と思う/言う」形では「~と」の前で文が終わるが、韓國語の動詞と形容詞の基本型(終止形)は「~다」であるから、「形容詞(-い)」に「だ」をつける〕の割合を見ると、敎師は17.5%であるのに對し、學習者の2、3、4年生はそれぞれ25.6、27.5、31.8%で學習者の方が相對的に高い。その他の原因に對する判斷においては、大きな差が見られない。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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