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KCI 등재
일제강점기 일본어 교과서 속의 도태랑(桃太郞)
민병찬 , 박화리
일본어교육 41권 3-20(18pages)
UCI I410-ECN-0102-2009-730-008446318

本論文では、日本で國定敎科書體制が導入された1903年以降、文部省で編纂した國語敎科書と、1910年以降、朝鮮總督府から發行された國語(日本語)敎科書のうち、「桃太郞」が揭載されている7種にわたる敎科書を比較檢討し、この物語が實際どういう形で收錄されているかをはじめとして、それぞれの內容上の異同が何を意味するのかなどについて考察してみた。その結果、童話としての「桃太郞」は、一般に「英雄崇排の思想」「尙武の氣風」「海外遠征の壯擧」といった意味で受け止められており、敎科書に「桃太郞」を揭載したのは、もっぱら日本の「敎育政策」を反映しようとしたからに他ならないということを確認できた。ただし、その「敎育政策」というのは、單に言語敎育のためだけに止まらず、「國民性の陶冶」、すなわち「桃太郞精神」を朝鮮の兒童に浸透させようとする目論みに支えられたものであり、そして「桃太郞精神」は、日本の强制占領を美化し讚える道具として擴大再生産されていくのである。このように考えてはじめて、言語水準の面において不都合があったにもかかわらず初級の段階で「桃太郞」が導入されたこと、そして「天子」の登場などといった問題が理解できるのである。なお、本論文は、日本語敎科書についての言語史的な罐点にのっとったこれからの硏究の出發点の一つになるといった意義をもつ。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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