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KCI 등재
日本語學,日本語敎育學 篇 : ノダを中心とした文末表現の「文段」統括機能
미야자와다카아키 ( Takaaki Miyazawa )
UCI I410-ECN-0102-2012-730-001746065

文章が文の「連鎖·連接」と「統括」によって成り立っていることは、すでに文章論の先行硏究で述べられており、それを保障する接續表現、提題表現、指示表現といった言語形態的な指標の分析も多くみられる。一方、文末表現の「統括機能」についての硏究は、それほど多くない。本稿は、比較的長い、「新書」の文章の「文段」が、どのような「多重構造」をなしているのかを、ノダを中心に、ワケダ、カラダ、(トイウ)コトダといった「文末表現」を分析することで、その一端を明らかにすることを目的とする。先行硏究で、ノダとノダに置換可能であるといわれる文末表現は、主に先行文と文末表現が使用される當骸文において判定されたものである。ノダを筆頭に文末表現は、先行文(群)をまとめる「前方統括機能」だけでなく、後續文(群)に對しても、「後方統括機能」を發揮することがある。先行硏究では手薄であった、この「後方」への「統括機能」を分析することで、ノダと置換可能といわれる文末表現の相違点を文章レベルで明らかにした。以下、分析結果を示す。l.「歸結」「換言」の用法について、ノダは、前方統括機能により、先行文(群)をまとめながら、後方被統括機能により、後續文(群)の新たな話題の前提となることが多いのに對し(歸結+前提)、ワケダは、先行文(群)をまとめるのみで、新たな話題の前提とはならないことが多い(歸結のみ)。2.「換言」のノダと卜イウコトダは、どちらも前方統括機能により、先行文(群)をまとめながら、後方被統括機能により、後續文(群)の新たな話題の前提となることが多いが(換言+前提)、相違点は、その文型にある。トイウコトダは、提題表現によって、トイウコトダが付された當該文の文章レベルでの位置づけを表現することができるが、ノダは、それができない。(例: もっとも重要なことハ、~トイウコトデアル。) 3.「原因·理由」のノダとカラダの相違点は、ノダは、前方被統括機能により、先行文(群)に統括されるが、後方統括機能により、後續文(群)で述べられる詳細な理由や根據をまとめることがあるのに對し(原因·理由+槪略)、カラダは、先行文(群)に統括されるのみで、後續文をまとめることはほとんどない(原因·理由のみ)。4.ノダは、前方統括機能と後方統括機能を倂せ持つことができるため、大小さまざまな文段を含む章全體を統括する大中心文となることがある。これらの硏究結果は、永野(1986)のように、先行文(群)に對する統括機能のみの分析對象では明らかにすることができなかった文章の統括の多重性を、後續文(群)との統括關係を分析することで明らかにできたと考えられる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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