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KCI 등재
日本語學,日本語敎育學 篇 : 授業實踐を通して見られた學習者の敬語コミュニケ―ション觀の變容 -韓國人學習者の事例分析-
도쿠마하루미 ( Tokuma Harumi )
UCI I410-ECN-0102-2012-730-001694719

本稿では、敬語を用いたコミュニケ―ションにおいても、學習者が表現したい自分を保持し、母語話者同樣にその表現の自由が保障されるべきだという考えの下、學習者個個に內在する「敬語コミュニケ―ション觀」に着目した。學習者の敬語コミュニケ―ション觀の意識化を促すことを目指した授業實踐を取り上げ、韓國入學習者スヨンの敬語コミュニケ―ション觀が、授業實踐を通してどのように變容していったかを産出物デ―タから分析し、記述した。スヨンは、受講開始當初、敬語の使いにくさを感じながらも、周圍からの高い評價につながると考えていた敬語を學び始め、クラスメ―トと敬語に對する考えを共有しながら、不安を感じるのは自分だけではないことを知る。敬語を待遇コミュニケ―ションの화組みで捉えた上で、敬語の體系的な學習や練習を繰り返しながら理解を深める中で、スヨンは敬語に魅力を感じるようになっていった。 徐徐に學習意欲も持つようになり、怖い存在であった敬語をかっこいいと捉えるようになり、敬語の表現に慣れていったことから滿足度も增していき、敬語を使って自分の考えをはっきり表現したいという期待を持つようになった。學期末のスヨン本人の振り返りからは、向き合うことを避けていた敬語の勉强に向き合う決心をして授業に參加し、「自分の價値を上げるための敬語」から、「相手への禮儀を傳えるための敬語」に變化したり、いつか社會人になって敬語を使って自分の氣持ちを傳えられるようになるという目標を自覺するなど、自身の敬語コミュニケ―ション觀を客觀的に見た上で、今後の目標を認識していることが確認でき、その後の敬語コミュニケ―ションの學習や實踐に向き合う姿勢にもつながったと考えられる。スヨンの事例の分析から、敬語をコミュニケ―ションの中で捉えた上での敬語の學習や、クラスメ―卜との話し合い、日本人へのインタビュ―やグル―プ發表などを通し、搖さぶりや問い直しがなされ、反省や氣づき、新たな期待を持ち、敬語コミュニケ―ション觀が前向きに變容していく過程が見えた。授業實踐の中で取り入れた、意識化を促す活動も、スヨンの內省を深めることにつながったと考えられる。授業實踐者は、今回見られたような、學習者の非常に纖細な氣づきや感情による變容が、學習者一人ひとりの中で起きていることに意識を向け、授業實踐の中で把握して活かそうとする姿勢が重要だと考える。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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