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KCI 등재
日本語學,日本語敎育學 篇 : ナルの用法 -變化の意味の有無に關連して-
요시다레이코 ( Yoshida Reiko )
UCI I410-ECN-0102-2012-690-002287311

本稿は動詞ナルを考察の對象とする。その基本的用法である變化をあらわす用法(α)から, 變化の意味を含まず, ナルをコピュラのダに變換することが可能な用法(β)まで, 變化の意味の有無·多少に沿って用例を示していく。αからβへの流れを記述することと, それぞれの用法に共通する意味を探ることが本稿の目的である。αからβへの流れは, まず「變化のナル」から始まり, 「實況報告のナル」 「意義づけのナル」 「事實的なナル」 「推論のナル」へと至る。變化のナル」は非過去形ナルが未來をあらわすなど, 一般的な運動動詞と同樣のふるまいをみせるが他の用法はナルが現在をあらわし, 實況報告的な臨場感や, 意義づけの主觀性, ある種の感慨の發露, また, 他の文脈との關わりを示唆するなど, モダリティ的な要素が色濃くなることを指摘した。また, すべての用法通じる意味は「結果」である。それぞれの用法は, 變化の結果をあらわしたり, 意義づけた結果を示したり, また推論を經た結論を提示したりするのである。αからβへの流れは, 前から後へと時間こ沿って姿を變える變化から, やはり, 前から後へと進む原因と結果という因果關係へつながっていったものと考えられる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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