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KCI 등재
일본어학(日本語學),일본어교육학(日本語敎育學) 편(篇) : 일본어 존경표현의 사적변천 -중세일본어를 중심으로-
日本語學,日本語敎育學 篇 : 日本語の尊敬表現の史的變遷 -中世日本語を中心に-
박종승 ( Jong Seung Park )
UCI I410-ECN-0102-2012-530-002244917

本硏究は中世日本語の尊敬表現の變化とその變化の動因を究明することを目的とする。現代日本語の尊敬表現の根幹は中世日本語にあるといっても過言ではないほど、中世日本語の尊敬表現は言語史上重要な位置をしめる。中でも助動詞「(ら)るる」による尊敬表現の生産的な機能擴大は目を見張るものがある。硏究方法としては『平家物語』の覺一本と天草本の對照をとおして同一個所の尊敬表現の變化を確認しそれを整理する。なお、變化の動因をそれぞれの尊敬表現の內部事情によるものであることをのペる。覺一本平家と天草本平家の對照のメリッ卜は具體的に同一人物に對する待遇がどう變っているかということが明確であり、200年間にわたる尊敬表現の變化の一端を知りうる手がかりになるのではないかというもくろみがあったからである。硏究結果は次のようである。(1)覺一本平家において盛んに用いられていた「なり」型·「給ふ」型尊數表現が天草本平家ではいっさい用いられず、「あり」型ほ衰退を極めわずかな用例にとどまっているということである。(2) 「なり」型·「給ふ」型に變わって勢力を伸ばしたのが「なさる」型と「(ら)るる」型尊敬表現である。「なさる」型も嚴密に言えば「(ら)るる」型の延長線上にあるといえる。(3) 「あり」型の衰退と「なり」型の消滅には運用上の不都合が考えられる。つまり、「あり」型のばあい、「動詞連用形+あり」という接續環境において母音連續の回避が避けられなかったことによる不都合である。周知のとおり、母音融合の形も表れるようになる【おりある>おりやる】。「なり」型のばあいは、「漢語尊敬語+なる」という承接語の語彙の制限である。(4) 「あり」型と「なり」型の上記のような不都合を解消しようとする求めに應じたのが「(ら)るる」型である。つまり、必要に應じられるほど「(ら)るる」には「あり」型と「なり」型に含まれている日本語獨特の尊敬の意味が內包されているということも一要因として考えられる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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