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KCI 등재
版本狂言記에 보이는 사역표현의 4단화 경향에 관한 일고찰 -世話淨瑠璃및 上方繪入狂言本과의 비교를 중심으로-
김용균
일본연구 14권 135-152(18pages)
UCI I410-ECN-0102-2012-830-002992899

本稿は日本語史的な觀点から世話淨瑠璃、上方繪入狂言本などとともに近世前期の代表的な上方語資料である版本狂言記に見られる使役表現の四段化の傾向について考察したものである。特に万治~享保期の版本狂言記4種(『狂言記』(1660)『續狂言記』(1700)『狂言記外五十番』(1700)『狂言記拾遺』(1730))の四段化の實態の分析結果に基づいて、世話淨瑠璃及び上方繪入狂言本の傾向と比較しながら單語、活用形、文體、時期による遲速差とその原因を檢討してみた。その結果、會話文を中心にして幾つかの特徵的事實が分かるようになった。まず先行硏究によって指摘された世話淨瑠璃及び上方繪入狂言本の傾向と大體一致する事實をまとめると、次のようである。①單語別に見ると、使役助動詞する、さする、使役動詞さするの順に四段化が進んでいる。②文體的な面から見ると、會話文の四段化は地文の四段化よりはやい。更に、本稿の考察を通して新しく分かった事實をまとめると、次のようである。①活用形別に見ると世話淨瑠璃及び上方繪入狂言本の傾向、卽ち未然形の四段化が連用形の四段化よりはやい傾向とは異なって命令形、終止·連體形、連用形、未然形の順に四段化が進んでいる。②万治期と元祿期間による四段化の遲速が見られる。③同じ時期の上方繪入狂言本の四段化率とはほとんど同じであるが、世話淨瑠璃の四段化よりは高い。つまり、このような考察を通して版本狂言記に見られる使役表現の四段化は單語、活用形、文體、時期によっていろいろな遲速差を見せながら進んだということが分かった。また世話淨瑠璃及び上方繪入狂言本の傾向との共通点と相違点も分かった。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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