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고등학교 일본어 교과서에서의 가타카나 교육에 대한 연구
한천희
일본연구 4권 109-130(22pages)
UCI I410-ECN-0102-2012-830-002952357

本論は、高校の日本語敎育においてカタカナがどのように扱われ指導されているかを明らかにすることを目的とし、第7次檢定敎科書內に使用されるカタカナ語の調査を中心に、以下のように考察しまとめたものである。ま差、第7次檢定敎科書に現れるカタカナ語の種類と總數を調べた。その結果、敎科書によってカタカナ語の種類や使用量に大きな差がみられた。これは敎科書ごとに、カタカナ語を採用する際の基準が曖昧であることを示している。今後は敎科書に採用されるカタカナ語を質、量ともに一層充實させるべきであると考えられる。また、敎科書採用語彙を選定する際に參照される基本語彙についても、カタカナ語を中心に考察した。その結果、基本語彙に含まれるカタカナ語は少ない上に、現在の語彙使用頻度を反映していると言いがたいため、基本語彙選定についてより明確な基準が設けられることが必要であると考えられる。續いて、高校の日本語敎員のカタカナ(語)敎育の實體をアンケ―ト形式で調査し集計した結果、敎師達の多くはカタカナ語の重要性は認めている反面、授業時間におけるカタカナ指導時間はさほど多くはないことが明らかになった。その理由として、カタカナ指導の敎材不足、指導法がわからない、また學生側のカタカナに對する學習意識の不足などがあげられた。最後に、授業時間におけるカタカナ語敎育のありかたについて考察した。ま差、カタカナ語の定着を圖るために各敎科書に設けられた練習問題などを取り上げ紹介し、さらにカタカナ文字を覺えさせるための方法について考察を加えた。以上の考察の結果、今後のカタカナ語敎育のために、①敎科書におけるカタカナ語彙の擴充を圖ること、②基本語彙の妥當性を高めるために學生のニ―ズなどを反映させる、③外來語音など、カタカナでのみ表記される文字や長音記號の提示、④カタカナに關する副敎材や指導法硏究の活性化などが必要であると結論づけた。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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