3.21.231.245
3.21.231.245
close menu
KCI 등재
논어(論語)관련 자료의 한일(韓日) 비교 연구
論語關連資料の韓日比較硏究
오미영
일본연구 33권 193-213(21pages)
UCI I410-ECN-0102-2017-830-000386884

論語理解のために作成された歷史的な文獻は, 韓國には論語釋義と論語諺解があり, 日本には訓点本と抄物が現存する。本稿では韓日兩國の論語資料について, 中國注釋書の受容という面で考察した。また, 本文の構成を比較することによって, 各資料の性格を明確にした。論語釋義では古注の反映と見られる飜譯文が個所で確認された。論語諺解が全體的に朱子新注の反映であり, 世紀朝鮮儒學が朱子學一邊倒であったことを考慮すると注目すべき事實である。また論語釋義の本文構成からは, 整理されていない亂雜な印象を受ける。これは門人たちが所藏していた轉寫本の不備による可能性もある。さらに, 日本側の資料を參考にしてみると, 例の轉寫本は退溪の論語の講義の際, 門人によって作成されたノ一トのような性格のものであった可能性も考えられる。論語の訓点本は論語學習のための敎科書である。訓点本は當時の標準的で, 公式的な訓讀を傳えるものであり, 論語學習の際, 暗誦のためのものである。これに對して抄物は, 漢文訓讀の背景を示す資料であり, 當該漢文の實際の理解の過程を表わしている。先行抄の繼承という点では訓点本を同樣保守性を有しているが, 新しい說を付加していくという点では柔軟で開放的な性格をも有していると言える。まとまった論語の訓讀文の提示という点においては, 論語諺解と訓点本は共通するところがある。また, それにたどり着くための過程であるという点において, 論語釋義と抄物は類似していると言えよう。

[자료제공 : 네이버학술정보]
×