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KCI 등재
複合動詞の語構成から見た韓·日兩語の對照考察 -「V1+V2/V1+V2+V3」 の後項動詞類を中心に-
김원미
일본연구 33권 281-302(22pages)
UCI I410-ECN-0102-2017-830-000386920

韓國語と日本語は形態的·統語的な類似性が强い言語であるが, 表現構造の相違がある領域もある。本稿では複合動詞のう「V1+V2/V1+V2+V3」ち構造における接尾辭的後項動詞類を中心に, 日·韓と韓·日の兩方から, 相違表現として現われる部分を考察した。ここで言う表現の相違とは, 一方の言語では複合語表現を, 他方の言語では連語表現をとる場合であり, 例えば「付き合い續ける」のような複合動詞が, 「계속 사귀다」のように「副詞+動詞」の連語になるものを言う。相違領域を調べた結果, 日本語からは, 後項動詞の220種のうち137種に相違が見られた。韓國語からは, 生産性のある後項動詞類の42種のうち12種と, 非生産的後項動詞類4種, それから日本語では連語として表れる, 試圖, 授受, 放置の3種を合わせ, 計19種において韓國語との相違が現れた。全體的には韓國語より日本語の複合動詞の數が多く, 强い文法化を見せている。このように, 複合化の度合いが强いということは, それほど二つの動作を合わせて一つとして認識する一般化の度合いが强いということであり, 逆に連語化が强いということは, 二つの動作を分離して兩方の動作を個別に捉えようとする特殊化が强いということである。このような文法化を促す兩言語に潛んでいる發想の相違を調べた結果, 要因として日本語が動作の起こり方に對してより强い複合化を成し, 韓國語が動作の方向に對してより强い複合化を成していることが擧げられる。この認識のずれは, 兩言語における相違表現をもたらす一つの原因を提供しており, 「V1+V2」のみならず「V1+V2+V3」という三項の固有語動詞の重なる連鎖的表現においても, 同樣な傾向として現われている。韓國語では動作の方向に一般化を, 動作の起こり方には特定化を適用し, 逆に日本語では動作の起こり方に一般化を, 動作の方向には特定化をそれぞれ適用している相違傾向がある。この發想の相違は結局のところ, 兩言語における相違表現をもたらしており, 本稿の考察範圍である「V1+V2/V1+V2+V3」構造における對照的傾向として現われている。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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