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Journal of Japanese Language and Literature


  • - 주제 : 어문학분야 > 일어일문학
  • - 성격 : 학술지
  • - 간기: 계간
  • - 국내 등재 : KCI 등재
  • - 해외 등재 : -
  • - ISSN : 1226-2552
  • - 간행물명 변경 사항 :
논문제목
수록 범위 : 76권 1호 (2011)

日本語學,日本語敎育學 篇 : ノダを中心とした文末表現の「文段」統括機能

미야자와다카아키 ( Takaaki Miyazawa )
5,600
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文章が文の「連鎖·連接」と「統括」によって成り立っていることは、すでに文章論の先行硏究で述べられており、それを保障する接續表現、提題表現、指示表現といった言語形態的な指標の分析も多くみられる。一方、文末表現の「統括機能」についての硏究は、それほど多くない。本稿は、比較的長い、「新書」の文章の「文段」が、どのような「多重構造」をなしているのかを、ノダを中心に、ワケダ、カラダ、(トイウ)コトダといった「文末表現」を分析することで、その一端を明らかにすることを目的とする。先行硏究で、ノダとノダに置換可能であるといわれる文末表現は、主に先行文と文末表現が使用される當骸文において判定されたものである。ノダを筆頭に文末表現は、先行文(群)をまとめる「前方統括機能」だけでなく、後續文(群)に對しても、「後方統括機能」を發揮することがある。先行硏究では手薄であった、この「後方」への「統括機能」を分析することで、ノダと置換可能といわれる文末表現の相違点を文章レベルで明らかにした。以下、分析結果を示す。l.「歸結」「換言」の用法について、ノダは、前方統括機能により、先行文(群)をまとめながら、後方被統括機能により、後續文(群)の新たな話題の前提となることが多いのに對し(歸結+前提)、ワケダは、先行文(群)をまとめるのみで、新たな話題の前提とはならないことが多い(歸結のみ)。2.「換言」のノダと卜イウコトダは、どちらも前方統括機能により、先行文(群)をまとめながら、後方被統括機能により、後續文(群)の新たな話題の前提となることが多いが(換言+前提)、相違点は、その文型にある。トイウコトダは、提題表現によって、トイウコトダが付された當該文の文章レベルでの位置づけを表現することができるが、ノダは、それができない。(例: もっとも重要なことハ、~トイウコトデアル。) 3.「原因·理由」のノダとカラダの相違点は、ノダは、前方被統括機能により、先行文(群)に統括されるが、後方統括機能により、後續文(群)で述べられる詳細な理由や根據をまとめることがあるのに對し(原因·理由+槪略)、カラダは、先行文(群)に統括されるのみで、後續文をまとめることはほとんどない(原因·理由のみ)。4.ノダは、前方統括機能と後方統括機能を倂せ持つことができるため、大小さまざまな文段を含む章全體を統括する大中心文となることがある。これらの硏究結果は、永野(1986)のように、先行文(群)に對する統括機能のみの分析對象では明らかにすることができなかった文章の統括の多重性を、後續文(群)との統括關係を分析することで明らかにできたと考えられる。

日本語學,日本語敎育學 篇 : 日,韓の衣服における着脫動詞の決定要因

권순예 ( Soon Yae Kwon )
5,900
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衣服は言語によって人に傳達され、發達してきた。衣服を身につける、脫ぐという動作を?當する行爲表現として衣服着脫動詞がある。衣服着脫動詞は人間の衣生活を?當している言語である。したがってこれは人間の生活の中で重要な位置を占める。それにもかかわらず、それに關係のある先行硏究はあまり多く見られなかった。これに着目し、本稿では、同樣の衣服を對象として日·韓兩言語の衣服着脫動調について、樣樣な方法に接近して對照分析した。衣服を身につける方式に對する동きの表現について兩國は互いに異なった。日本語では首·腕·足の身體部位器官の使用と肩·腰·足首の身體部位の境目によって動詞選擇を決定づけている。衣服の長さが短く、腕を用いて身につける上半身の衣服と呼應する動詞としては、「着る、着ける、羽織る, する、當てる、まとう、脫ぐ、取る、外す」などがある。また腕を用いて身につける全身用の衣服と關係のある着脫動詞としては、「着る、着ける、まとう、脫ぐ」などがある。腰を基準として足首まで來る下半身に衣服を身につける行爲の着脫語として「はく、卷く、脫ぐ、取る、外す」などがある。足首の下である足の動作は「履く」であり、それの對象物は靴下類である。韓國語では、首·腕·足の身體部位と關係があり、身體部位の境目による動詞選擇は足首によるものだけであった。また紐をともなう衣服や、ボタンをかけるか、そうでないか、などによって衣服着脫動詞が分けられた。同樣の衣服に關して、兩國の着脫動詞の數が各各1:1の對應で現れるというわけではない。日本語の衣服着脫動詞の數が韓國語のそれよりずっと多かった。また日本語においても衣服の着用動詞が脫衣動詞よりその數が多かった。着用動詞であれ脫衣動詞であれ、その動作の遂行は同樣であっても、身體の着用動詞の方をより重視して動作が細分化ないし分業化されたと言える。また着用動詞の行爲によって、脫衣動詞の行爲が生じたと見ることができる。しかし、兩言語とも「衣服の長さの違い」「上着類と下着類の區別」「性別」「衣服脫衣動詞」などは衣服着脫動詞の決定要因に關與しなかった。

日本語學,日本語敎育學 篇 : 江戶時代通俗書における朝鮮語假名書き

미노와요시쓰구 ( Minowa Yoshitsugu )
6,700
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從來紹介分析されてきた朝鮮語の假名書きを含む資料は「陰德記」、「繪入異國旅硯」、「朝鮮人來朝義式井詞つかひ/同御登城之次第倂御名附」、「和漢三才圖會」、「淸道/朝鮮人大行列記大全/延享五辰年新板ゑ入」、『朝鮮人行烈』、「朝鮮物語」、「寶曆物語」、「長崎朝鮮風土記 全 附り 薩摩聞書」、「朝鮮人見聞書」、「津島日記」の11種である。これに、從來學界で知られていなかった、二種の「朝鮮人筆談幷贈答詩」、「朝鮮人來朝物語」、「朝鮮人行列記 全」、「延享韓使錄」、「延享來聘之記」、「朝鮮人行例次第」、「淸道 朝鮮人大行列記」、「寶曆新刻大船用文」、「朝鮮通信使一行座目」、「桑韓筆語」、「朝鮮國王書書簡幷進獻目錄」、三種の「和韓拾遺」、「延享寶曆度朝鮮人來聘記」、「三韓平治往來」、「朝鮮筆記」の19種を新しく紹介するとともに、原則として收錄語彙のすべてを揭げ、それら假名書きの特徵について檢討を試みた。假名書きを收錄するのは寫本と刊本があり、刊本が刊本、あるいは寫本に影響を輿えている場合もある。「和韓拾遺」と「寶曆物語」の場合は、ともに寫本でありながら密接な關係が窺われる。寫本が刊本に影響を與えたという現象は見ることができないようである。朝鮮固有語だけでなく、明らかに中國語とすべき語彙が多いのは、通信使に、唐通事も同行しており、筆談以外にも、唐通事が中國語で日本の一部人士と會話した可能性があり、それらの言葉をも朝鮮語として收錄している可能性がある。通信使の一員が日本人の求めに應じて、漢字の朝鮮語音を示し、それが記錄されているので、漢字音を日本人にどのように發音して聞かせたか、日本人がそれをいかにして聞き取り、假名書きしたかという興味深い問題を內包している。一般に、江戶時代の假名書き資料は、中國語を多く收錄してしまっているほかに、意味不詳の語彙が多くあり、さらに分析が必要である。しかし、「朝鮮通信使一行座目」の漢字音表記と、「交隣須知」や當時の朝鮮語學習關連書にも見えない俗語をも載せる「朝鮮筆記」は、語學の資料として注目に値する。
6,100
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本稿では約束の取り消しの對話場面を調査對象にし、取り消し側と取消しされる側の對話に表れる談話スタイルを考察した。今回の調査は日本人の取り消し表現における談話スタイルに對する考察の第一の段階として、まず、東北地方出身の大學生71組を調査對象に、アンケ―トの予備調査を實施し、その後、錄音調査をして、それを文字化して分析を行った。考察の際、取り消し側と取消しされる側の間で行われるコミュニケ―ションを對象にし、①事前の約束事項を確かめる段階②取消しの暗示③取消しされる側に對する謝罪④取り消しの理由提示及びその理由の具體性⑤取消しに對する對案提示などを念頭に入れて考察した。小論で考察した結果をまとめると、以下のようになる。まず、序頭談話では、話題の轉換、呼び掛け、애찰の順で、コミュニケ―ションが行われ、取り消し談話と言える約束の確認と約束の取り消しの暗示は取り消し理由を提示する前に一回、取消しの理由の提示は具體的に―回、約束の取り消しに對する謝罪の場合は取り消しの理由を提示した後、繰り返して表れている。このことから取り消し側の取消しされる側への濟まないと思われる心と配慮が窺われる。次に、取り消しの理由に對する提案提示の場合は、漠然型と具體型の2つのパタンであり、提案提示の場合は一回と繰り返しがほぼ同じく表れ、その後揷入談話が續いて表れる。取り消しの談話スタイルの分析で興味深った点は、成立した約束を確認したり、約束の提案を提示するのは取り消し側だけでなく、取り消しされる側も積極的に約束を確認したり、日付や曜日、時間などを變更する對案を提示する樣相が見える。これは取り消し側の立場への取り消しされる側からの配慮を見せている談話スタイルと言える。最後に、終結談話では、謝罪、確認、勵まし、殘念、報いなどの順で一次的對話が窺われており、對話をまとめる二次的對話では、同意、感謝、配慮、애찰、お願いの談話スタイルでコミュニケ―ションが行われている。

日本語學,日本語敎育學 篇 : 言語景觀における日本語の禁止表現

김순임 ( Soon Im Kim )
한국일어일문학회|일어일문학연구  76권 1호, 2011 pp. 89-113 ( 총 25 pages)
6,500
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「言吾景觀」は公共空間で目にする文字言語のことを指すが、旣存の言語景觀に關する硏究では多言語表記に關するものがほとんどで表現自體を分析した硏究はなかったといっても過言ではない。そこで本硏究では言語景觀としての外的な表記の問題ではなく、より內的な表現自體に焦点を當てることにする。具體的には言語景觀の中の「禁止表現」を收集し、場所と禁止項目による禁止表現の使用樣相を明らかにした。分析の結果、「病院」と「商業」が類似しているが、それは患者と客に對する配慮が동いた結果であると解釋できる。さらに、「道路標識」は瞬間的に禁止という情報を提供しなければいけないため、體言止めや直接的な表現が多用され、「民間」の場合は通りがかる人人に恩惠や配慮をしても特に利益が得られるわけでもないため、彼らに對する配慮が排除され、脅し表現までも用いながら强く禁止を訴えていることが分かった。さらに禁止項目においては、「橫斷」「車進入」「スピ―ド出しすぎ」のような交通規制と關連する項目で體言止めが多用されており、商業施設で多くみられる「ペット同伴」や「禁煙」などは「最上敬體」が多く用いられた。今回は日本語の分析だけに留まったが、今後は韓國語との比較も行い、日韓で言語景觀として「禁止表現」がどのように捉えられているかを明らかにしていきたい。

日本語學,日本語敎育學 篇 : JFL韓國人日本語學習者における旣習語彙と漢字の卽時的處理 -漢字SPOTの誤りと關連して-

김영숙 ( Young Suk Kim ) , 이시이나오미 ( Ishii Naomi )
한국일어일문학회|일어일문학연구  76권 1호, 2011 pp. 115-132 ( 총 18 pages)
5,800
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本硏究は、JFL環境にある韓國人日本語學習者の漢字語彙の知識が漢字の言語運用能力(卽時的處理能力)にどのように影響するのかを明らかにすることを目的として、漢字SPOT(KSPOT)を行い、その結果から、漢字語彙の旣知未知の要因とKSPOTの得点の關係、誤りの要因を考察したものである。そして、學習者が知っている語彙にも關わらず、卽時的處理に失敗したケ―スについて、インタビュ―調査を通じて得られた發話デ―タから、その特徵を明らかにした。その結果、漢字語の學習經驗とKSPOTの得点には强い相關が認められた。また、學習者の發話デ―タから、誤りを漢字處理過程に基づいて分類した結果、(1)直接處理による誤り、(2)間接處理(形態)の誤り、(3)間接處理(意味)の誤り、(4)音聲の聞き取りができず、文中の單語から類推した誤り(5)インタビュ―で問題と異なる語彙を再生した誤りの5つに分けることができた。その中でも(3)間接處理(意味)の誤りは、發話デ―タを通して明らかにできたものであり、今後多角的な視点から硏究を進めていきたい。
6,300
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本硏究では、初對面の人同士が親しくなるにつれてスピ―チスタイルがどのように切り替わっていくのかを映畵を通して分析を行った硏究である。その結果、次のようなことが明らかになった。まず、男女におけるスピ―チの選擇は、韓國語版では異なるスピ―チスタイルを選擇しているのに對して、日本語版では同樣の割合·選擇をしていることから日本語版は同調傾向であるといえる。また、初對面におけるスピ―チスタイルの選擇は、日本語版の場合、「P」「N」「Z」を用いてコミュニケ―ションを進めているのに對して、韓國語版の方は「P」「SP」使用のみで「N」「Z」の使用は見られなかった。しかし、ある程度、親しくなってくると韓國語版の場合は、「SP」の使用が急激に減り、「N」使用が多くなっていた。一方で、日本語版の場合は、「P」の使用がなくなり、「Z」の使用頻度も低くなっていた。つまり、社會的距離(心理的に遠い存在であること)を指標する言語形式は韓國語の場合は、「SP」であるのに對して日本語の場合は、「P」「Z」であると言える。そして韓國語版における「P基調」世界に現れる「N」の使用は聞き手向けの發話ではなく感嘆型や情意表出型などによる非對話文であり、聞き手向けの發話ではないため、言語形式の丁寧度は常に高く維持されていた。一方、日本語版の場合は、雙方(年齡の差が多少あっても)がスピ―チスタイルを「P基調」から「N基調」へと切り替えているが、韓國語版の場合は「P基調」のままであった。つまり日本語版の場合はスピ―チスタイルを丁寧度の低いスタイルに切り替えながら親しくなっているのに對して、韓國語の場合は、丁寧度の高いスタイルを維持したまま親しくなっていたのである。しかしスピ―チスタイルが「P基調」のままでも感嘆詞を付けて發話することで相手の「ポジティプ·フェイス」に配慮しながらコミュニケ―ションを進めていることが明らかになった。さらに感嘆詞の使用は人間關係が安定している時より、安定していない時に良く用いられる傾向があることが明らかになった。

日本語學,日本語敎育學 篇 : 「こと」節と「と」節をとる內的動詞の意味構造

김현아 ( Hyun Ah Kim )
한국일어일문학회|일어일문학연구  76권 1호, 2011 pp. 157-179 ( 총 23 pages)
6,300
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本稿は「こと」節と「と」節をとる內的動詞述語文をとりあげ、意味論の觀点から考察したものである。本稿は主にアスペクト的特性により分類されてきた內的動詞の意味を人間の認識プロセスという觀点から捉えなおし、それが補文形式の選擇の問題と密接に關連していることを主張した。動詞がどのような補文形式を取るかという問題について一連の先行硏究では動詞の徐實性により補文化形式が變わるという立場を取ってきた。しかし、實際の用例を觀察してみると、「こと/と」の使い分けは述語の敍實性により決まるとは言いがたく、述語の中には「こと」と「と」を兩方とるものや、「こと」と「と」が一つの文內で兩方共起する文が存在する。このような現象を說明するために、本稿では次のような考察を行った。第一に、人間精神活動の流れに基づき、內的動詞を分類した上で、宮田(2001)の調査を參考に認知·思考動詞が「こと」と「と」を取る割合を調べた。第二に、分析結果を元に、人間精神活動の流れ(認知→思考→感情)の特徵が「こと/と」の選擇問題にどのように關わっているかについて例文を通して說明を與えた。第三に、「こと」と「と」が一文內で共起する文を取り上げ、その文內で「こと」と「と」の役割がどう異なっているかについて論じた。以上の考察結果から、意味的に情報把握活動を含む認知動詞は「こと」をとり、情報の經驗を問わず主體の獨自的な思考·判斷作用を表す思考動詞は「と」をとるということがわかった。しかし、思考動詞の中には「こと/と」の兩方と共起できる動詞も存在し、これらの動詞は認知、思考·判斷の意味を倂せ持っているため、二重意味構造を成していることがわかった。二つのプロセスの中でどちらが顯在化するかという問題は補文の內容により決まり、補文の內容が情報把握活動に焦点を當てている場面では「こと」が顯在化し、主體の獨自的な思考·判斷の內容を表すことに焦点を當てている場合は「と」が顯在化する。さらに、「こと」と「と」が同時に共起する文では「こと」節は對象の具體的な內容を表し、「と」節は述語の具體的內容を表すということがわかった。
6,200
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本稿では、敬語を用いたコミュニケ―ションにおいても、學習者が表現したい自分を保持し、母語話者同樣にその表現の自由が保障されるべきだという考えの下、學習者個個に內在する「敬語コミュニケ―ション觀」に着目した。學習者の敬語コミュニケ―ション觀の意識化を促すことを目指した授業實踐を取り上げ、韓國入學習者スヨンの敬語コミュニケ―ション觀が、授業實踐を通してどのように變容していったかを産出物デ―タから分析し、記述した。スヨンは、受講開始當初、敬語の使いにくさを感じながらも、周圍からの高い評價につながると考えていた敬語を學び始め、クラスメ―トと敬語に對する考えを共有しながら、不安を感じるのは自分だけではないことを知る。敬語を待遇コミュニケ―ションの화組みで捉えた上で、敬語の體系的な學習や練習を繰り返しながら理解を深める中で、スヨンは敬語に魅力を感じるようになっていった。 徐徐に學習意欲も持つようになり、怖い存在であった敬語をかっこいいと捉えるようになり、敬語の表現に慣れていったことから滿足度も增していき、敬語を使って自分の考えをはっきり表現したいという期待を持つようになった。學期末のスヨン本人の振り返りからは、向き合うことを避けていた敬語の勉强に向き合う決心をして授業に參加し、「自分の價値を上げるための敬語」から、「相手への禮儀を傳えるための敬語」に變化したり、いつか社會人になって敬語を使って自分の氣持ちを傳えられるようになるという目標を自覺するなど、自身の敬語コミュニケ―ション觀を客觀的に見た上で、今後の目標を認識していることが確認でき、その後の敬語コミュニケ―ションの學習や實踐に向き合う姿勢にもつながったと考えられる。スヨンの事例の分析から、敬語をコミュニケ―ションの中で捉えた上での敬語の學習や、クラスメ―卜との話し合い、日本人へのインタビュ―やグル―プ發表などを通し、搖さぶりや問い直しがなされ、反省や氣づき、新たな期待を持ち、敬語コミュニケ―ション觀が前向きに變容していく過程が見えた。授業實踐の中で取り入れた、意識化を促す活動も、スヨンの內省を深めることにつながったと考えられる。授業實踐者は、今回見られたような、學習者の非常に纖細な氣づきや感情による變容が、學習者一人ひとりの中で起きていることに意識を向け、授業實踐の中で把握して活かそうとする姿勢が重要だと考える。
5,900
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膠着語の日本語の特徵を一番よく表わす格助詞の用法の中で、まだ明確な結論を出していない變化の結果を表わす場合に使われる「に/と」の用法について、前項名詞の意味分類による分析を實際の用例の統計を通して行ってみた。慣用句として認められている表現は分析對象から外し、また意味の分類は「角川 類語新辭典」に從うことにした。この用法について從來から色色の學說があるが、筆者は話者の陳述性、評價の氣持ちが入る場合を「(プラス)評價」と規定し、この評價の有無によって「-と なる」と「-に なる」が現われると見ている。全體の前項名詞の場合、「-に なる」と「-と なる」の頗度はそれぞれ82.3%と17.7%の比率であるが、これは國立國語硏究所の報告書の81.1%と18.9%の頻度とだいぶ似た傾向を表わしている。「-に なる」の比率が平均(82.3%)より高い前項名詞の意味は「性狀」(88.1%), 「自然」(88.0%)を始め、「性向」(86.4%)、「學芸」(86.0%)、「物品」(83.9%)の場合で、「-と なる」の比率が平均(17.7%)より高い前項名詞の意味は「社會」(35.5%), 「人物」(30.1%)の外に、「心情」(23.9%),「變動」(22.6%)、「行動」(19.4%)の場合である。「-に なる」の比率が一番高い前項名詞の「性狀」には「程度」とか「時間」を表わす名詞が下位のグル―プとして屬することになるが、これらの名詞は評價の要素が低いか自然な變化を表わす時間名詞という特徵を持っている。二番目に高い「自然」の場合もやはり時間名詞のように評價性の低い名詞群がこのグル―プに屬している。「-と なる」の比率が一番高い前項名詞の「社會」には「地域」とか「取引」のように, 立場·資格の意味の强い名詞が大部分を占めている。二番目に高い「人物」の場合も同じ性格の名詞が主にこのグル―プに屬している。上の意味分類に關係なく、前項名詞が疑問詞の場合を調べてみたら、「-に なる」の比率が壓倒的に高かった。これはやはり疑問詞そのものが不確かな意味を持つことからそれに評價を下すことが難しいからであろう。
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