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The Korean Journal of Japanese Education


  • - 주제 : 어문학분야 > 일어일문학
  • - 성격 : 학술지
  • - 간기: 계간
  • - 국내 등재 : KCI 등재
  • - 해외 등재 : -
  • - ISSN : 1598-4311
  • - 간행물명 변경 사항 :
논문제목
수록 범위 : 56권 0호 (2021)
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発話データから考える学習者のテシマウの使用

砂川有里子 ( Sunakawa¸ Yuriko )
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テシマウという形式は初級段階で導入される文法項目だが、中級レベルの学習者でも十分に使えるようにならず、母語話者に比べて使用頻度が非常に少ないという報告がなされている(砂川2018)。本稿では上級レベルに進んだ段階でその状況が改善されるかどうかを調べるため、『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』(『I-JAS』)の「対話タスク」を用い、韓国語、中国語、ハンガリー語を母語とする日本語学習者のテシマウとチャウの使用について調査した。その結果、上級レベルでは、中国語話者やハンガリー語話者に比べて韓国語話者の使用が日本語母語話者の使用に近づいているが、それでもなおかつ使用頻度や文法形式に日本語母語話者と大きな隔たりがあることが判明した。そこで、データで使用されたテシマウとチャウの意味を確認するため、テシマウとチャウの直前に使われた動詞に関して上級レベルの韓国語話者と日本語母語話者の頻度調査を行った。その結果、日本語母語話者は、「完了の強調」や「遺憾の意」という学習者が初級段階で学ぶ意味だけでなく、①「自分のコントロールを離れて、思いがけず実現する」や、②「何らかのわだかまりを乗り越えて実現する」といった意味を表す用法も使用していることが分かった。その一方で、上級レベルの韓国語話者にはその種の用法がほとんど見られず、テシマウやチャウを十分に使いこなせていないことが判明した。①や②の用法には、「思いがけず」や「何らかのわだかまり」や「あえて気にせず」といった話者の主観的な感情が含意されている。学習者がこの種の微妙な意味を感じ取ることは難しいだろうし、具体的にどんな状況でこれらの用法を使ったらよいのかも理解しにくいのではないかと思われる。そのため、かりに教師から意味や使い方の説明を受けたとしても、簡単には習得できないのではないだろうか。この種の項目を指導するには、適切な文脈の中で使われた良質な使用例を数多く学習者に与え、個々の具体的な状況において感じ取れる微妙な意味を学習者に意識させるように仕向けるといった工夫をする必要があると考えられる。
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本論文では「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」(I-JAS)に含まれる韓国学習者(KLJ)による絵描写作文を習熟度レベルごとに分析し、KLJの動詞獲得過程のモデル化を試みた。分析結果は、同コーパスに含まれる海外日本語学習者の総体(WLJ)データを分析した石川(2021)と比較された。RQ1(動詞使用量)については、習熟度別に見た場合、KLJとWLJともに逆U字型のパタンを示すことが確認された。RQ2(マーカー動詞)に関して、母語話者との比較の結果、KLJが使用できない動詞には(a)複合動詞,(b)慣用動詞、(c)否定的ニュアンスを含む動詞など、KLJのみが使用する動詞には(d)意思·意図に関する誤用、(e)文脈の不適合、(f)複合動詞要素の誤用、(g)不要な内容の言語化などが含まれ、いずれもWLJと同じパタンを示すことが確認された。RQ3(習熟度分類)については、KLJの動詞獲得がⅠ(存在動詞·移動動詞など)→Ⅱ(動詞の拡張)→Ⅲ(複合動詞成分·アスペクト成分·サ変動詞など)→Ⅳ(高度な複合動詞成分·変化動詞など)の4段階に区分され、ほぼWLJに重なることが示された。RQ4(習熟度推定)については、7種の動詞(入る·為る·見る·仕舞う·知る·来る·入れる)の使用頻度によって習熟度を63%の精度で予測できるが、予測モデルに含まれる動詞はWLJの場合とは異なることが示された。動詞獲得におけるKLJの固有特性は限定的で、KLJの特徴の大部分は日本語学習者全般の特徴であると言える。この点をふまえれば、日本語学習者コーパス研究においては、L1差よりもL2習熟度差を優先した分析が必要だと考えられる。
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「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」(International Corpus of Japanese as a Second Language:以下I-JAS)では習熟度の測定ツールとして2つの言語テスト「J-CAT」(今井2015)「SPOT」(小林2015)を用いている。本研究ではこの2つの言語テストの得点からI-JASの1000名の学習者を4つのレベルに分けた。そして、習熟度によって語彙の使用にどのような違いが見られるかを決定木分析で調査した。調査の結果、語種や語彙の難易度や文の長さが習熟度の違いを説明する要素であることが明らかになった。このことが日本語教育の現場にどのような示唆を与えるか考察した。

日本語会話授業における協働学習導入の可能性 ― 質問·回答タスクの分析から ―

小松奈々 ( Komatsu¸ Nana )
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本稿では、日本語会話授業においてどのような学習領域で学習者の協働学習を導入することができるかを探ることを目的として、日本語会話に関する学習者の疑問を仲間同士で解決し合う「質問-回答タスク」から質問および回答·非回答の傾向を探った。 質問項目は、文法と語彙に関するものが最も多く、次にスピーチレベルや発音など会話そのものに関する質問が多いことがわかった。言語知識の範囲内の質問と同時に、実際の日本語運用時に遭遇する困難点に関する質問も多く見られた。 これらの質問に対する回答数は約半数であった。特に語彙知識に関する学習者の積極的な回答が見られ、類義語間の語義の違いや語の由来など幅広い内容に対して的確な説明がなされている様子が観察された。また、親しい相手への接し方や会話の学習法など、自身の経験に基づいた回答もされていることがわかった。そして、回答がなされなかった質問で最も多いものは文法知識の領域であり、特に仮定表現やアスペクトなど、韓国語からの直訳が難しいものについて回答が避けられる傾向が見られた。また、親しくない相手への呼称や丁寧語から友達言葉へのレベルシフトの方法など、JFL環境の学習者が経験することの少ないと思われる項目に関する質問が目立った。 以上の結果を踏まえ、本稿では協働学習を進めるべき項目として①語彙、②学習者の経験に基づく知識、③学習ストラテジーを、協働学習導入に注意が必要である項目として①文法知識、②JFL環境で接触する機会が少ないもの、③学習ツールを抽出し、指導方法の提案を行った。

명령 표현의 한일대조 ― 의미론·화용론적 관점에서 ―

金鍾我 ( Kim¸ Jong-ah )
한국일어교육학회|일본어교육연구  56권 0호, 2021 pp. 87-105 ( 총 19 pages)
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본 고는 한국과 일본의 현대소설에서 「명령」의 발화 내 행위적 효력을 나타내는 회화문을 채집하여 각각 어떤 언어형식이 있고 발화 장면에서 어떤 의미 내용을 나타내는지 의미론·화용론적 관점에서 분석함으로써 「명령」의 의미를 나타낼 경우의 사용조건을 고찰하고자 한다. 의미론적 관점은 언어형식이 가지는 의미를 나타내며 화용론적 관점은 발화 장면과 관련된 의미를 나타낸다. 이러한 분석을 통해「명령」의 표현에 보이는 한국어와 일본어의 유사점과 상이점도 고찰해 보고자 한다. 명령으로 사용될 경우의 사용조건을 알아본 결과 상대방의 부담감을 최소화하기 위해 다양한 언어형식에 의한 간접적인 명령 표현이 사용되는 점을 알 수 있었다. 이것은 Grice의 대화의 격률(Cooperative Principle)과 Leech의 정중의 원리(Politeness Principle)에 의해 설명될 수 있었고 한국어보다 일본어에서 「명령」의 의미를 나타내는 언어형식이 다양하게 존재함을 알 수 있었다.
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本稿は、大学の中級日本語会話の授業において、一斉授業後に行う自己評価の有用性を高め、学習者をより効果的に自律学習に導くことを目的とした取り組みの実践報告である。一斉授業の後に自己評価を行った後、更にその自己評価の結果が活用できるよう学習者が主導して行う探究学習を連係した。学習者が探究学習で選定したテーマを分析した結果、学習者は自己評価の結果や自身の興味·関心をもとに文法、表現、語彙、文化など様々なテーマを選定して探究学習に取り組んでいた。何人かの学習者は授業で学んだことを自分の経験や将来に結びつけてテーマを選定しており、身につけた知識を実際に活用してその有用性を認識したり、自分の生き方について考えたりするところまで学習を発展させていた。また、学期末アンケートの回答を分析した結果、学習者全員が自己評価と探究学習による振り返りを 「とても役に立った」と評価していた。探究学習が自己評価後の行動を起こすための足場かけとして有効に機能し、学習者が学習の幅を広げたり知識を明確化するという自身の成長を実感できる具体的な結果を得られたことが、この結果につながったと考えられる。更に、探究学習の導入により、学習者が一斉授業と自己評価により真剣に臨むようになる傾向があることも明らかになった。これらの結果から、自己評価によって学習者に自身の学習過程を内省させるだけでなく、その結果をもとに学習者が主体的に弱点を補完したり知的好奇心を満たしたりするための行動を起こすきっかけを教師が作ることが、学習者に振り返りの有用性を実感させ、自律学習を促すことにつながると言えるだろう

「姿勢変化動詞+ナガラ」が表わす意味

沼田浩通 ( Numata¸ Hiromichi )
한국일어교육학회|일본어교육연구  56권 0호, 2021 pp. 125-142 ( 총 18 pages)
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これまで、付帯状況を表わす「姿勢変化動詞+ナガラ」のアスペクト的意味は〈結果の継続〉になると説明されることが多かった。しかし、実例を調査してみると、数は少ないものの〈動作の継続〉を表す用例も確認できる。本稿は、同じ「姿勢変化動詞+ナガラ」の構文であっても、ナガラ節が異なるアスペクトを表す用例に注目し、「姿勢変化動詞+ナガラ」の用例をナガラ節のアスペクトの違いによって分類することで、ナガラ節のアスペクトとナガラ節が表す意味との関連性について考察したものである。 その結果、「姿勢変化動詞+ナガラ」の用例をナガラ節のアスペクトが<動作の継続>を表すもの、〈結果の継続〉を表すもの、<反復相>を表すものの3種に分類できた。このうち、アスペクトが〈動作の継続〉であるナガラ節は主節の出来事と同時並行的な主体の姿勢の変化を表わし、〈結果の継続〉であるナガラ節は主節の出来事が実現する過程で主体がとっている姿勢を表わす。また、〈反復相〉の場合、ナガラ節は主節の出来事と同時並行的に反復して行われる主体の姿勢の変化をひとまとまりに捉えることを確認した。 重要なのは、主節の出来事がナガラ節の出来事の運動過程を時間的に超えずに実現する場合、「姿勢変化動詞+ナガラ」は従来なされてきた説明とは異なり、〈動作の継続〉を表わすことができることが確認できたことである。このことは、ナガラという接続形式は“動作動詞=動作の継続、変化動詞=結果の継続”という二分法の動詞分類では捉えることができない、姿勢変化動詞が表わす出来事の〈運動〉局面に焦点を当てることができることを示している。
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本稿では韓国の小説に登場する身体関連語彙の比喩表現の日本語翻訳についてメタファーとメトニミーを中心に対照分析した。比喩は慣用的に使われている言語表現の意味と深く関わっている。同じ事象を表す韓国語の表現が日本語に翻訳される際、その国の言語使用者らが共有している慣習や文化的経験のような要因は訳出される到着語の表現に反映される可能性が高く、同じ事象に対しても日韓両国の言語表現のくい違いが現れることもあり得る。本稿ではこういう事実を踏まえ、Toury(1995)を参考にして身体関連語彙の比喩表現の韓日翻訳類型を五つのタイプに設けた後、韓国語のST(Source Text)から身体関連語彙を使った比喩表現を収集して日本語に翻訳されたTT(Target Text)の言語表現と対照した。例文の分析に際しては韓国語と日本語における身体関連語彙の比喩表現の概念化および、イメージ·スキーマの作成にかかわる認知的要素について考察した。結果としてSTの比喩表現がTTにおいても同様の比喩表現に訳出されたケースは529例のうち96例に過ぎず、同じ身体関連語彙を使ってはいるが共起する語は異なるケースは170例となり最も多かった。次に、STの比喩表現がTTにおいては比喩のない普通の表現に訳されているケースは153例あった。そして、比喩表現に訳出されたケースの中には、STに使用された身体関連語彙以外の身体関連語彙がTTにおいて使用されたものが42例、そして身体関連語彙とは関係ない別の慣用語句および連語表現に訳出されているものが60例あった。このような結果を通して日韓両国の身体関連語彙の比喩表現の特徴を明らかにし、その概念化過程に影響をあたえるメカニズムであるメタファーとメトニミーおよびイメージ·スキーマの異同をも確認できた。
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本研究では、第二言語(以下、L2)としての日本語の文章聴解における空間的状況モデルの構築において、視空間作動記憶の働き方が学習者の言語性作動記憶容量の大小によって異なるか否かを検討することを目的に、母語(以下、L1)聴解を対象とした実験1とL2聴解を対象とした実験2を行った。実験では、言語性作動記憶容量を個人差要因として扱い、二重課題として空間的タッピング課題を用い、その種類を中央制御部の関与の大きさによって操作した。具体的には、単純タッピング条件、複雑タッピング条件及びタッピング無し条件を設けた。実験の結果、2つの実験ともに、言語性WM容量が大きい聴き手のほうが、それが小さい聴き手より地図作成テストにおける正再生率が高く、言語性WMがL1とL2の聴解における空間的状況モデルの構築において重要な役割を果たすことが示唆された。また、空間的タッピング課題による妨害の出方が、言語性WM容量の大小によって異なった。聴き手の言語処理の自動性、また、言語理解の効率性の高低によって、視空間WMの働き方が異なり、空間的状況モデルを構成する意味表象のモダリティによる豊富さが異なることが明らかになった。
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